テレビやSNSで「体を柔らかくすれば怪我を防げる」「筋トレをすれば全て解決する」という情報を目にして、頑張っているのに思うような結果が出ない……そんな経験はありませんか?
実は、柔軟性や筋力だけに頼るアプローチには限界があります。怪我を予防し、体を健康に保つには、柔軟性や筋力だけでなく、総合的なバランスを整えることが大切なのです。
🟢柔軟性のメリットとリスク
メリット
柔軟性が高いことで、関節の可動域が広がり、動作がスムーズになります。これにより、日常生活やスポーツ中の動作で無理な力がかかりにくくなるため、怪我のリスクを軽減できる場合があります。また、肩こりや腰痛といった筋肉の緊張を原因とする不調を和らげる効果も期待できます。
リスク
しかし、柔軟性が高すぎる場合には、関節が安定せず、怪我の原因になることがあります。例えば、過度にストレッチをした結果、靭帯が過剰に伸ばされることで関節が不安定になるリスクがあります。
引用例:『The Journal of Orthopaedic and Sports Physical Therapy』では、過度の柔軟性が靭帯損傷や筋肉損傷のリスクを高める可能性を指摘しています。
柔軟性は適度であることが重要で、それを支える筋力や体の使い方が伴わなければ、怪我を完全に防ぐことはできません。
🟢筋力の誤解と注意点
筋力のメリット
筋肉は、関節を支え、動作時の安定性を高めます。特に体幹の筋力が強いと姿勢が良くなり、腰や膝への負担を軽減することができます。そのため、筋トレが怪我予防に有効であるのは間違いありません。
筋力だけでは足りない理由
しかし、筋力があるだけでは怪我を完全に防ぐことはできません。例えば、腰痛予防のために体幹トレーニングをしても改善しない方がいます。このような場合、筋力が不足しているのではなく、体幹の筋肉をうまく使えていないことが原因です。
特に、腹横筋や多裂筋といった深層筋が機能していない場合、体幹トレーニングをしても効果を実感しにくいことがあります。これは、トレーニング中のフォームや体の使い方が正しくないことが原因です。筋力だけに頼るのではなく、正しい使い方を学ぶことが重要です。
🟢怪我を予防するための総合的なアプローチ
怪我を予防するためには、以下の4つの要素をバランスよく整えることが大切です。
1.柔軟性
関節や筋肉が無理なく動く可動域を保つことが重要です。ただし、過剰な柔軟性は安定性の低下を招くため注意が必要です。
2.筋力
筋肉が関節を安定させ、動作時の負担を軽減します。ただし、筋肉を鍛えるだけでなく、その使い方を身につけることが大切です。
3.体の使い方
正しい姿勢や動作を意識することで、体にかかる余計な負担を減らします。特に、スポーツや日常生活で自然に正しい体の使い方ができるようになることが必要です。
4.ケア
ストレッチや筋膜リリース、整体や鍼灸などのケアを取り入れ、体のバランスを整えることが怪我予防には欠かせません。
🟢まとめ:柔軟性と筋力、そして正しい使い方のバランスが鍵
「柔軟性を高めれば怪我をしない」「筋トレをすれば万全」といった考え方だけでは、不十分です。柔軟性と筋力、そしてそれを活かす体の使い方を組み合わせることで、怪我を防ぎ、健康的な体を作ることができます。
もし、「自分の柔軟性や筋力のバランスが適切かわからない」「トレーニングを頑張っているのに効果を感じられない」と感じている方は、ぜひ**『ボディケアルーム・鍼灸院鴨居』**にご相談ください。柔軟性や筋力の改善だけでなく、日常生活での体の使い方やケア方法まで、総合的にサポートいたします。一緒にあなたに最適な答えを見つけていきましょう。
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野口 翔太
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