【肘の内側が痛む…?それ、もしかして“ゴルフ肘”かもしれません】
こんにちは。
ボディケアルーム・鍼灸院鴨居の野口翔太です。
今回は、ゴルフをしている方に多い「肘の内側の痛み」についてお話しします。
「打ちっぱなしの後にジンジンする…」
「スイングの瞬間、肘にビリッと響く…」
そんな経験がある方、それは“ゴルフ肘”の可能性があります。
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ゴルフ肘とは?
正式には「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」と呼ばれ、肘の内側にある筋肉や腱が繰り返し使われることで炎症を起こすスポーツ障害です。
特に、
・手首を手のひら側に曲げる
・前腕を内側にひねる(回内)
といった動作を頻繁に行うゴルフでは、非常に起こりやすいトラブルのひとつです。
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どうして起こるの?
ゴルフ肘の主な原因は以下の通りです。
・反復動作の負担:繰り返すスイングによって、肘に微細な負荷が積み重なります
・フォームの乱れや力み:フォームが崩れたり、力が入りすぎていると、肘の内側にストレスが集中します
・筋力や柔軟性の不足:前腕の筋肉が硬かったり、筋力が不足していると、動作の衝撃をうまく吸収できず肘に負担がかかります
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改善しにくいのはなぜ?
「安静にしていても、またゴルフをすると痛くなる」
そんな方が多いのは、以下のような理由があるからです。
1.日常でも肘を使ってしまう
ゴルフ以外にも、ドアを開ける・バッグを持つなど、肘の筋肉は日常でもよく使われています。完全に休ませるのが難しい部位です。
2.フォームがそのまま
痛みが出る前と同じスイングをしていると、また同じように肘に負担がかかります。
3.セルフケアの継続が難しい
やろうと思っても、つい忘れてしまったり、効果を感じられずにやめてしまう…ということも。
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自宅でできるセルフケア
痛みを感じたときにすぐできるセルフケアをご紹介します。
✔ 安静
痛みが強いときは無理をせず、まずは肘をしっかり休ませましょう。
✔ アイシング(冷やす)
運動後や痛みがあるときに、氷をタオルで包んで10〜20分程度冷やすと炎症を抑えられます。
✔ ストレッチ
前腕の筋肉を伸ばすことで、肘への負担を軽減できます。
・腕を前に伸ばして手のひらを上に向ける
・反対の手で指先を軽く押し下げる
この方法が効果的です。
✔ マッサージ
前腕内側の筋肉を優しくマッサージしてあげることで、筋肉の緊張を和らげます。
✔ サポーターやテーピング
ゴルフを続けたい方は、サポーターなどで負担を分散させる工夫も必要です。
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“ただの使いすぎ”で片づけないで
ゴルフ肘は、放っておくと慢性化してしまうこともあります。
「我慢してゴルフを続けていたら、日常生活にも支障が…」という方も実際にいらっしゃいます。
もしセルフケアで良くならなかったり、
・なかなか痛みが引かない
・再発を繰り返している
という場合は、体全体のバランスやフォームのクセなど、より根本的な部分に原因があるかもしれません。
当院では、
肘だけでなく体全体の使い方に着目した施術を行い、再発しにくい体づくりをサポートしています。
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さいごに
せっかく好きなゴルフを楽しむためにも、体の違和感を見逃さず、早めにケアしてあげることが大切です。
「最近、肘が気になるな…」という方は、無理をする前に一度ご相談ください⛳️
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ボディケアルーム・鍼灸院 鴨居
野口 翔太
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