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vol.141 ゴルフで腰が痛くなる本当の理由【体のバランスと回復から考える腰痛】

ゴルフをしている方で

ラウンド後に腰が重い
次の日に腰がつらくなる
スイングのたびに違和感がある

このような経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。

ゴルフは全身を使うスポーツでありながら、腰に負担が出やすい動きも多く含まれています。そのため、腰痛とゴルフは切り離せないものだと感じている方も少なくありません。

実際に現場でも、「ゴルフをすると腰が痛くなる」というご相談は非常に多いです。

そしてその際、多くの方が

フォームが悪いのではないか
体幹が弱いのではないか
ストレッチが足りないのではないか

といったように、原因を動きや筋力の問題として捉える傾向があります。

もちろん、これらが関係しているケースもあります。ただ、それだけでは説明できないケースが多いというのが、実際に体を見ていて感じていることです。


今回は、ゴルフで腰が痛くなる理由について

なぜ腰に負担が集中するのか
腰痛になりやすい体の特徴
なぜラウンド後や翌日に痛みが出るのか

といった視点から、体のバランスと回復という観点で整理しながらお話ししていきます。


■チェック:あなたの腰痛はこのタイプかもしれません

まずは、現在の状態を確認してみてください。

⬜︎ラウンド後よりも翌日の方が腰がつらくなる
⬜︎スイング時(テイクバックやインパクト付近)で腰に違和感が出る
⬜︎ストレッチやマッサージ(もみほぐし)をしてもすぐ戻る
⬜︎フォームを意識しても根本的には改善していない
⬜︎前ももやふくらはぎが張りやすい
⬜︎普段から体の力が抜けにくい、リラックスしづらい
⬜︎長時間座った後や朝起きた時に腰がこわばる

半分以上当てはまる場合は、
腰そのものだけではなく体のバランスや回復の問題が関係している可能性が高い状態です。

この状態では、フォームやストレッチだけでは改善しにくいため、体の見方を変える必要があると考えます。


1.ゴルフで腰に負担がかかる理由

まず前提として、ゴルフのスイングは体にとって非常に特徴的な動きです。

ゴルフスイングでは

体の回旋(ひねり)
体重移動
前後・左右のバランス調整

が同時に行われます。

特にインパクト前後では強い回旋力と負荷がかかるため、体に負担が集中しやすい動きになります。

ここで重要なのは、この回旋動作は本来、股関節、胸郭(胸まわり)、背骨(特に胸椎)といった複数の部位が連動して分担する動きであるという点です。

一方で、腰椎(腰)は構造上、回旋の可動域が大きくありません。解剖学的にも、腰椎は回旋よりも屈曲や伸展の動きが中心となる関節であり、過度な回旋は負担になりやすいとされています。

つまり本来の体の使い方としては

股関節で回旋の土台を作り、胸郭や胸椎で回旋を生み出し、腰椎はその動きを安定させるという役割分担がされています。

しかし、股関節が使えていない、胸郭の動きが硬い、体幹の連動が崩れているなどによってこの連動がうまくいかない場合、本来分散されるはずの回旋の負担が腰に集中することになります。

その結果として、腰椎に過剰な回旋ストレスがかかり、腰痛につながるリスクが上がります。

つまり、ゴルフによる腰痛は腰が悪いという局所的な問題ではなく、
動きの分担が崩れている状態として捉えることが重要です。



2.ゴルフで腰痛になる人の共通点

では、なぜこのような負担の集中が起こるのか。

ここで関係してくるのが、体のバランスや重心の位置です。

体は重心の位置に合わせてバランスを取ろうとします。そのため、重心が偏っている状態では、その偏りを支えるために特定の部位に負担がかかりやすくなります。

一般的に姿勢評価では、耳・肩・股関節・膝・くるぶしを結ぶラインが参考にされます。

このラインが崩れている状態、つまり基本となる骨組み(姿勢)が崩れている状態では、体は常にどこかで帳尻を合わせ続ける必要があります。

この状態でゴルフのような複雑な動きを行うと

筋肉の使い方
フォーム
体幹の安定性

といったどの視点から見ても、動きの効率が落ちやすくなります。


つまり
姿勢が崩れた状態

体のバランスが崩れている

動きの代償が起きる

腰に負担が集中する
という流れが起こりやすくなります。

そのため、ゴルフによる腰痛を考える際には、フォームや筋力だけではなく、まずその土台となる体の状態を見ることが重要になります。


3.今の体にとって都合のいい動きが腰痛を作る

人間の体は、「今動けること」を優先してバランスを取る傾向があります。

例えば、足を痛めたときには無意識にかばうような歩き方になります。このとき体は、別の部位に負担がかかることよりも「動けること」を優先します。

ゴルフのスイングでも同じことが起こります。

本来の動きができない状態では
別の部位で補う・動きを代償する
ということが無意識に起こります。

その結果として、腰に負担が集中する動きが繰り返されます。

この状態は

腰を使っている腰で回している
というよりも
腰でカバーしている状態

と考える方が自然です。

そしてこの「カバー」は体にとってはその場で動くために都合がいいため、無意識に繰り返されます。

これが腰痛が繰り返される理由の一つになります。



4.ゴルフ後に腰が痛くなる理由

ゴルフ後に腰が痛くなる理由として、もう一つ重要なのが「回復」の問題です。

体は

負荷

回復

という流れを繰り返しています。

この回復を支えている主な要素として
血流/睡眠/自律神経
が挙げられます。

血流は、筋肉や組織に酸素や栄養を運び、疲労物質を回収する役割があります。

また、睡眠中は体の修復が進む時間であり、日中に受けたダメージの回復が行われるとされています。

さらに、自律神経の働きも重要で、体がリラックスした状態(副交感神経が働く状態)であるほど回復が進みやすくなります。

しかし、体の緊張が強い状態では
血流が滞りやすい/睡眠の質が低下しやすい/回復が進みにくい
といった状態になりやすくなります。

実際に、ゴルフで腰痛が出る方の多くは
日常生活でも体の力が抜けにくかったり、常にどこかに力が入っているといった状態が見られることが多いです。

つまり、ゴルフの負担だけでなく普段の体の状態も回復力に影響している可能性があります。


5.なぜストレッチやフォームだけでは改善しにくいのか

ここまでの内容を踏まえると
腰痛の原因は、動き、姿勢、回復といった複数の要素が関係していることが分かります。

そのため
ストレッチ、フォーム改善、筋力強化といった一つのアプローチだけでは、改善が難しいケースが出てきます。

部分的な改善では、体全体のバランスや回復の問題が残るため、結果として同じ状態に戻りやすくなります。

つまり、腰痛を改善するためには
体の状態や動きの連動、そして回復力をまとめて見ていく必要があります。



6.当院の考え方

当院では、これまでお話ししてきた

負担の集中
姿勢の崩れ
体のバランス
回復の問題

といった背景を踏まえたうえで施術を行っています。

そのため
腰だけをほぐす痛い部分だけを触る
といったアプローチは基本的に行っていません。


確認しているのは

重心の位置や体全体のバランス
股関節や胸郭の動き
体の緊張

といった全身の状態です。

体のバランスを整え、無意識の緊張を減らし、回復しやすい状態を作ることで、結果として腰への負担が分散される状態を目指します。



7.まとめ

ゴルフで腰が痛くなる原因は、腰そのものだけにあるとは限りません。

体の連動
姿勢と重心
体にとって都合のいい動き
回復の状態

これらが組み合わさることで、腰に負担が集中しやすくなります。

そのため、腰痛を改善していくためには腰だけを見るのではなく体全体のバランスを見ることが重要になります。

今回の内容が、ご自身の体の状態を見直すきっかけになれば嬉しく思います。

ゴルフ時の腰痛や体の不調について気になることがある方は、LINEからお気軽にご相談ください。体の状態を確認しながら、あなたに合った方法でサポートさせていただきます。




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