春は紫外線が思ったより強く、太陽の角度の影響で目に光が入りやすい場面もあります。
そのため春は、目の疲れを感じやすい時期の一つだと考えられます。
実際現場でも
この時期は、目や頭まで重く感じるや普段より目の疲れを感じるといった不快感を訴える方が増える印象です。
目の疲れというと、目薬をさす、目を休める、温めるといった対策を思い浮かべる方が多いと思います。もちろん大切です。
ただ、目の疲れが繰り返し起こる場合や、目だけではなく首肩のつらさまで出ている場合・仕事などで目の負担を減らすことが難しい場合は、なかなか改善しないことも多いでしょう😅
今回は、春に目が疲れやすい理由を簡単に整理したうえで、まず取り入れたいケアを3つご紹介します。
その上で、セルフケアだけでは追いつかない方に向けて、鍼灸という選択肢についてもお話ししていきます。
1.春はなぜ目が疲れやすいのか
春に目が疲れやすくなる理由は、一つではありません。
まずは、先ほど触れた紫外線や光の影響です。
春は夏ほど警戒されにくいですが、紫外線はすでにかなり意識したい時期に入っています。さらに、時間帯や場面によっては目に光が入りやすく、目の負担増加ににつながります。
もう一つは、新生活や環境の変化です。
春は生活リズムが変わりやすく、仕事や学校、移動、人間関係などの変化によって、知らないうちに心身の緊張が強くなりやすい時期でもあります。
この緊張は、目の疲れと無関係ではありません。
実際、目が疲れている方を見ていると、
首や肩に力が入りやすい
食いしばりがある
姿勢が崩れている
スマホやパソコンを見る時間が長い
といった状態が重なっていることがよくあります。
2.目の疲れを放置するとどうなるのか
目の疲れは、我慢してしまう方が多いです。
そのうち楽になる
目をたくさん使うから仕方ない
このように考えて、そのまま過ごしてしまうこともあると思います。
ただ、疲れ目を放置していると、目の問題だけで終わらないことがあります。
例えば、
頭痛/首肩こり/集中力の低下/寝つきの悪さ
こういった不調につながることがあります。
なぜかというと、目の酷使による負担が首肩まわりや自律神経の状態にも影響しやすいからです。
自律神経への影響の例をお話しすると
目のピント調節や眼球運動を司っている神経が自律神経となっており、ディスプレイ作業など同じような動作が続くことで、簡単に言えば目の筋肉が凝ってきます。
このような状態になることで、司っている自律神経にも影響を及ぼし先ほどあげたような全身症状の要因になると考えられています。
そのため、疲れ目は放置せず早めにケアすることが大切です。
3.まずやってほしいケア3つ
ここからは、春の疲れ目に対してまず取り入れたいケアを3つご紹介します。
1つ目は、目を休ませる時間を意識して作ることです。
スマホやパソコンを見続けていると、目はずっと近くにピントを合わせ続けることになります。
この状態が長く続くと、目の周りの筋肉は疲れやすくなります。
仕事などによって物理的に目を休ませることが難しい方も多いと思います。ですが、目を休ませる時間を取る!と意識を持つだけで生活習慣には変化が起きることも少なくありません。
少し目を閉じる、数分でも画面から離れる、といった時間を意識的に入れることが大切です。
2つ目は、光の刺激を減らすことです。
春は思った以上に紫外線の刺激が強い時期です。
屋外では帽子やサングラスを活用することをおすすめします。
また、室内や夜間においても、画面の明るさを見直す、強い光を浴びすぎないといった工夫が有効です。
3つ目は、目だけでなく首肩や姿勢も考えることです。
ここがかなり大切です‼️
目が疲れている方の多くは、首肩まわりの緊張が強くなっています。
さらに、画面を見る姿勢が続くことで、ストレートネックの状態になりやすく、首や肩に余計な負担がかかります。
この状態では、目の周りだけケアしても、またすぐに戻ってしまうでしょう。
そのため、
同じ姿勢を続けすぎないということをぜひ意識してください。
例え、良い姿勢と呼ばれる座り姿勢でも、長い時間になれば負担は変わりません。
4.セルフケアだけでは足りないこともある
ここまでお話ししたケアは、どれも大切です。
ただ、実際にはそれだけでは追いつかない方もいます。
休んでも回復しない(眼精疲労)の場合は、目の問題だけでなく、体全体の緊張やバランスの問題が大きく関係していることがあります。
つまり、目が疲れているという結果の後ろに、もっと大きな背景があるということです。
こういった場合は、セルフケアを続けることも大切ですが、それに加えて、体を整えるという視点を持つことが意味を持ちます。
5.鍼灸をおすすめする理由
ここで鍼灸という選択肢が出てきます。
疲れ目というと、目の周りに直接何かをするイメージを持つ方もいるかもしれません。
もちろん、目の周りの筋肉やツボにもアプローチします。
ただ、僕が疲れ目に対して鍼灸をおすすめしたい理由は、目だけでなく、その背景にある体の緊張も一緒にみることができるからです。
疲れ目が強い方は、
首肩の緊張
食いしばり
睡眠への不安
といった状態が重なっていることが多くあります。
このような状態に対して鍼灸を行うことで、局所だけでなく全体の緊張をゆるめ、リラックスしやすい状態を目指すことができます。
また、目の疲れが強い方ほど、交感神経の活動モードが続いている印象もあります。
常に頭や目を使い続けていると、休みたいのに休めない状態になりやすいからです。
このような方にとっては、鍼灸で回復しやすい状態を作っていくことが、結果として目の疲れの軽減にもつながりやすいと僕は考えています。
6.当院の考え方
当院では、疲れ目を目だけの問題として捉えていません。
首肩の緊張、姿勢の崩れ、睡眠の状態など体全体の状態をみていきます。
目の周りだけをどうにかするのではなく、なぜ目が疲れやすい状態になっているのかまで含めて考えます。
そこを整えない限り、疲れ目も戻りやすくなります。
だからこそ当院では、整体で姿勢やバランスを見ながら、必要に応じて先ほど紹介した鍼灸を組み合わせ、目の疲れが起こりにくい状態を目指していきます。
7.まとめ
春は、紫外線や光の影響に加えて、生活環境の変化や体の緊張も重なりやすく、目の疲れを感じやすい時期です。
そのため、春の疲れ目を整えるためには、
目を休ませる
光の刺激を減らす
首肩や姿勢も一緒に考える
といったケアが大切になります。
そして、セルフケアだけでは追いつかない場合には、鍼灸で体全体の緊張を整えるという選択肢も意味を持ちます。
目の疲れを放置すると、頭痛や首肩こりなど別の不調につながることもあります。
だからこそ、春の時点で早めにケアしておくことは大切です。
今回の内容が、ご自身の状態を見直すきっかけになれば嬉しく思います。
春の疲れ目や、目の重さ、首肩の緊張が気になる方は、LINEからお気軽にご相談ください。





