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vol.77 内臓疲労と腰痛の意外な関係

年末年始が近づくこの時期、暴飲暴食や睡眠不足、寒さやストレスが増えやすくなります。そんな生活の乱れが原因で、慢性的な腰痛や急なぎっくり腰が増えることをご存知でしょうか?

その理由の一つに「内臓疲労」があります。

 

「内臓疲労が腰痛と関係あるの?」と思われるかもしれませんが、実は密接に関わっているのです。

 

 

🟢内臓疲労とは?

暴飲暴食・冷え・ストレス・睡眠不足などが続くと、胃腸や肝臓などの内臓に負担がかかり続け、内臓は疲労していきます。

 

この疲労が蓄積されることで、内臓の機能が低下するだけでなく、内臓の「位置」が変化してしまうことがあります。

 

例えば、胃下垂という言葉はよく耳にしますが、これは胃が本来の位置から下に下がってしまう状態です。胃だけではなく、腸や肝臓、腎臓など他の臓器も疲労が重なると位置が変わりやすくなります。

 

 

🟢内臓の位置変化が引き起こす影響

では、内臓の位置が変わると、身体にはどのような影響が出るのでしょうか?

 

内臓が下垂したり、本来の位置からずれてしまうことで、

周囲の筋肉や神経、血管を圧迫してしまいます。

これによって以下のような状態が引き起こされることがあります。

 

• 血流の滞り

• 神経の圧迫

• 筋肉や関節の動きの制限

 

特に、背中や腰周りの筋肉は内臓の変化による影響を受けやすく、

負担がかかり続けることで慢性的な腰痛につながってしまうのです。

 

また、内臓の疲労が強くなることで

カラダは優先的に内臓にエネルギーを割き生命活動を維持しようと考えます‼️

 

これにより、末端冷え性などの原因や自律神経の不調を起こし

更なる悪循環に発展してしまう可能性もあります。

 

 

🟢内臓疲労が引き起こす「ぎっくり腰」

暴飲暴食や冷えが続く時期になると、「ぎっくり腰」を経験する方が増える傾向にあります。

これは、内臓の疲労による血流の悪化や筋肉の緊張が、

普段以上に体に負担をかけてしまうためです。

 

 

🟢セルフケアで改善しない慢性的な腰痛

慢性的な腰痛に悩んでいる方の中には、ストレッチや体操などのセルフケアをしてもなかなか改善しないという方もいらっしゃいます。その場合、内臓疲労が原因になっている可能性が高いです。

内臓の疲労は、自覚症状が少ないことが多く、表面的には「疲れやすい」「お腹が張る」程度にしか感じないこともあります。しかし、その状態が続くことで内臓が圧迫され、背中や腰への負担がじわじわと増えてしまうのです。

 

 

🟢年末年始を穏やかに過ごすために

年末年始は楽しいイベントが続く一方で、体にとっては「疲れ」を感じやすい時期です。

 

• 暴飲暴食を控える

• 体を冷やさない

• 質の良い睡眠を心がける

 

このような基本的な生活習慣を意識することで、

内臓への負担を軽減し、腰痛の予防にもつながります。

 

また、すでに腰痛が続いている方やぎっくり腰が心配な方は、

全身整体・鍼灸で体のメンテナンスを行うことをおすすめします☺️

体のバランスを整え、内臓への負担を減らすことで、年末年始を快適に過ごせるはずです。

 

 

🟢まとめ

内臓疲労と腰痛は一見無関係に思えますが、

生活習慣による内臓の疲れが筋肉や神経に影響を及ぼし、

腰痛の原因になってしまうことがあります。

 

暴飲暴食や冷え、ストレスが増えやすい時期だからこそ、

体のケアを意識し、必要に応じて専門家の施術を受けることが大切です。

 

穏やかな年末年始を迎えるために、今からしっかりと体を整えていきましょう!

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