僕は、抱えている10のつらさを0にすることは難しいと考えています。
それは、それほど子育てというのが本当に大変だからです。
特に共働き家庭が多い現代では、その負担はさらに大きくなります。
僕自身も子育て中であり、たくさんの子育て世代の患者さんと向き合っています。
その経験の中で考える僕なりの「子育て世代におけるメンテナンス」の考え方があります。
それは
「10のつらさを3でコントロールしていく」
という視点です。
「0を目指さない」というと、少し消極的に聞こえるかもしれません。
でも、理想的な生活や環境に変えられる状況であれば、
そもそもこんなに困っていないはず。
現実に即したプランを立てることが、
続けていくために重要であり結果的に調子が上向くと僕は考えています。
その上で0を目指すこと困難である例として
こういった理想と現実のギャップがあります。
・施術頻度
子育てと家事と仕事。
そのすべてを抱える中で、頻繁な通院機会を確保するのは簡単ではありません。
頻繁な施術ができるなら、すでに困っていないかもしれません。
・姿勢
「子どもを抱っこするとき、腰に乗せないようにしましょう」
SNSでもよく見かけますが、現実には真っ直ぐな姿勢で抱っこを維持し続けるのはかなり難しいです。
成長とともに子どもは重くなり、また抱っこしながら家事をすることもあります。
理屈は正しくても、実行可能かどうかは別問題です。
・睡眠の質
子育て中の不調には、交感神経の過緊張が関わっているケースが多く、睡眠の質も落ちやすい傾向があります。
「毎日スッキリ起きられる体にしましょう」という提案もよく見かけますが、小さな子どもがいるご家庭では夜中に起こされることもあり、母親自身も常に気を張っています。
そんな中で「毎朝スッキリ起きられる」を目指すのは、やはり現実的とは言えません。
他にも、僕自身には到底想像できないような日常のハードさを抱えている方がたくさんいると思います。
だからこそ、理想に振り回されるのではなく、「今の生活の中でできるベスト」を一緒に探していくことが大切だと思っています。
仮に、ある治療院で「これは無理だろ…」と思うような提案を受けたら、はっきり伝えてもいいと思います。
治療を受けるのは患者さん本人です。現実からかけ離れた提案を押しつけられて苦しくなるようなことがあってはいけません。
ですが、僕の考えがすべて正解だとは思っていません。
思い切り理想を目指すことももちろんできます!
それでも、もし僕に相談してみようかなと思ってくださったなら、
僕は全力でサポートさせていただきます。
ちなみに、実際に僕のところに来られる方の多くは、体の状態を見ながらではありますが、**「月1回のメンテナンス+自宅でのセルフケア(水をしっかり飲むなど)」**という無理がないプランで、できる限り最小限の不調にコントロールしていく方法をとっています。
今感じている不調を、あきらめる必要はありません。
少しだけ目標設定を見直すことで、きっと見える景色も変わってくるはずです。
子育てというかけがえのない時間を少しでも気持ちよく過ごせるように
一緒に取り組んでいけたら嬉しいです☺️
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野口 翔太
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